「高千穂郷・椎葉山地域」世界農業遺産認定~純米焼酎「露々20度」記念企画
平成27年12月15日「高千穂郷・椎葉山地域」が国連食糧農業機関(FAO)の世界農業遺産に認定されました。
世界では15ヵ国36地域、日本では8地域が認定されています。(2016年4月末現在)
世界農業遺産とは、社会や環境に適応しながら何世代にもわたり発達し、形づくられてきた農業上の土地利用、伝統的な農業とそれに関わって育まれた文化、景観、生物多様性に富んだ、世界的に重要な地域を次世代へ継承することを目的に、国連食糧農業機関(FAO)が2002年(平成14年)から開始したプログラムです。
高千穂郷・椎葉山地域は、豊かな森林や美しい棚田を有し、貴重な伝統文化、生活様式を受け継いできました。このような農山村の文化が世界的に認められたことになります。
高千穂酒造ではこの認定を多くの方に知っていただくことを目的として、4月18日より県内限定商品の本格純米焼酎「露々20度」(1800ml、900ml)に特製ボトルネックラベルを装着して販売しております。「露々」は地元高千穂産の棚田米を使用しており、低温低圧で発酵と蒸留を行うことで、米の持ち味を活かしたフルーティーな香りとまろやかな旨みに仕上げた、自慢の本格純米焼酎です。
今年は「露々20度」が誕生して10年という節目の年でもあります。
弊社としましても古来より受け継がれてきた伝統的な山間農林業や歴史と文化を大切に守り、それを後世へ受け継ぐことが我々の使命であると考え、微力ながら尽力してまいります。どうぞ今後ともご支援くださいますようよろしくお願い申し上げます。